2011年8月13日土曜日

The Adventures of Rain Dance moggee

管理人の一人にさせて頂いているmoggeeと申します。
8月6日~8日の3日間ライヴに参加してきましたので記憶を頼りに余談が無駄に多すぎるレポを。拙い文章力と勢いのみで書いておりますのでご注意下さい。
以下、異様に下へ長いです。











8/6 TOKYO SKA JAMBOREE
【共演】THE AUTOCRATICS, The kingstompers, ムーン インレット サウンズ オーケストラ, 東京スカパラダイスオーケストラ, Blue Beat Players, .MICETEETH, Oi-SKALL MATES

いつもお世話になっているChibianさんとロックTシャツの威力で仲良くなった(エピソード省略)Sublime氏と3人で東京スカパラダイスオーケストラ主催のスカ・フェスティヴァル(富士山の麓にある山梨県の山中湖にて開催)へ。最初にFishbone来日がアナウンスされたのがこのフェスティヴァルへの参加でした。※確か1989年のTruth and Soul Tourの来日時に日本青年館でのオープニングアクトを飾ったのが東京スカパラダイスオーケストラでした。

道中、電車の旅が長くなりそうなので車中で朝食をビールで流し込み楽しみながら山中湖へ向かいました。(普段はそんな事してませんよ。パーティー仕様です!)
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富士山駅 a.k.a. 富士吉田駅

珍道中を経て会場に着きFishboneの物販エリアへと向かうとタオルのみ並べてありました。Chibianさんによるとメンバーがまだ会場に着いておらずTシャツと共に到着するとの事だったのでとりあえずビールとタオルをゲット。※タオルのタグを見てみると"今治タオル 日本製"と書いてあります。このタオルはどうやら日本限定のようですw
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fishbone 今治タオル

メンバーの到着を待っていると楽屋らしき建物のテラスでWalter Kibby IIが一服してるではないですか!!!3人で手を振っていると何と気付いてくれて手を振って応えてくれました。(もしかしたらロックTシャツの威力w? アーリーロゴのFishbone TS Tour'89 Tを着用)
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一服中のWalter Kibby II

暫くしてAngeloが出てきましたが、3人で手を振っても気付いてもらえず直ぐに部屋へ戻られてしまいました。続いてNorwoodが出て来たので手を振っているとやっと気付いてくれたようで、部屋の中に居るAngeloへChibianさんが来ている事を伝えてくれているようです。再びAngeloがテラスへ出て来て気付いてくれた様子でした。急ぎ足で建物入口付近まで行き暫く待っていると…Angeloが満面の笑みで突如現れ、Chibianさんと久々の再会を喜び肋骨にヒビがいってしまうのではないかと心配になる位ガッチリとハグ!
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屈託の無い素敵な笑顔のAngeloさん

Angeloのご好意で3人とも楽屋へ迎え入れていただき、入口付近でMacBookでネット?をチェックしているDre Gipsonに初対面&ご挨拶!早足で動き回るAngeloの後をやっとの思いで付いてまわってケータリングエリアへ潜入。すると新メンバーのJay ArmantやJohn Steward、小さい玉蒟蒻の串刺しおでんw(スタッフに進勧められて?)を食べながらスープをすすっている我がベースヒーローのNorwood大先生がいらっしゃるじゃないですか!!!玉蒟蒻を食べるNorwoodの姿は衝撃的でした!勇気を出してNorwoodに接近し、自分もベースプレイヤーな事を伝えるとジェスチャー付きで「おぉぅ、なかなかじゃないか~」ってな感じの事を言っていただき、ガッツリ握手までもしていただきました(大泣)。Norwoodとの初対面に放心状態&感激しているとAngeloが何かを思い出したらしく急遽ステージ横へ移動。(バックステージ・パスが無い3人はAngeloに付いてまわるのがやっとなのですw)バッグを開けて何やら探しはじめました。どうやら自分で持参したソログッズを物販エリアに置きたいようです。Angeloの超豪快なパッキングであり得ない所からペッタンコな靴が出て来たりでスタッフの方と顔を見合わせて苦笑。なんとかソログッズ数点を探し出して物販エリアへ移動。AngeloはFishboneのTシャツをおもいっきり退けて(全く悪気は無く、ストレートな気持ちで)ソログッズを並べようとしていましたがChibianさんに宥められてちょっと遠慮気味に並べてました(笑)
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キャンプエリアから見た富士山

雨が降ったり止んだりのあいにくの天候でしたが奇跡的にFishboneライヴスタート時には雨が止みました。ステージのバックに富士山を望むステキなロケーション。一曲目は最近のセットリストでおなじみのイントロアレンジヴァージョンの"Unyielding Conditioning"からスタート。その他はスカ・フェスティヴァル向けの感じなメロウなチューンが多かったです。ステージから客席の柵まで距離があるステージセットでしたが、新メンバーのJay Armant、Dre Gipsonがダイブしたりステージから下に降りたAngeloがステージ床に置いてある照明を落下させて壊してしまったり、テルミンの音が出ない等々の場面もありましたが全く物怖じせずにメンバーがアドリブを交えつつフォローし、ライヴを進行するといった物凄いチームワークと百戦錬磨な貫禄を見せつけられました。前回のフジロックよりも確実にパワーアップした素晴らしいステージングで新たなファンを確実に獲得した事でしょう。セットリストについてはあまり記憶が無いのですが、このあたり曲をやっていたかと...フェスなのでアンコールは無しでした。
(順不同)The Suffering, I Wish I Had a Date, Cholly, Everyday Sunshine, Ma & Pa, "Simon Says" The Kingpin, A Selection, Forever Moore, Behind Closed Doors, Skankin' to the Beat
ラストの曲は"Party At Ground Zero"でした。震災後に初めて迎える8月6日という日に聞く"Party At Ground Zero"はとても感慨深いものがありました。

Fishboneのライヴ終了後、DJを挿んで東京スカパラダイスオーケストラのメンバーがステージに登場しAngeloをヴォーカルに迎えてアクエリアスのCMでおなじみの"All Good Ska is One"を演奏しました。その後、イヴェント出演者総出によるセッション大会に突入。"Bridgeview", "Paradise Blue"を演奏し、最後は"Skaravan"でエンディング。Angeloはジャグリングで登場したり、サックスを持って登場したり、いつの間にかDre Gipsonがドラムを叩いていたかと思うとAngeloがドラムを叩いていたりの大サービスで大盛り上がり。Rocky Georgeのギターソロもかっこ良かったです。野外でビールを飲みながら観るFishboneは格別でした。また野外で観てみたい!

ロッキーの後姿


東京スカパラ&アンジェロに観客熱狂
(via デイリースポーツonline) thanks anoyome

スカパラ主催フェスでFISHBONEアンジェロと生コラボ
(via ナタリー)





8/7 SHIBUYA O-NEST
【DJ】TSUUNE, Rei Mastrogiovanni (NEON GRAVITY), TGMX(FrontierBackyard)

この日は唯一ワンマンでのライヴ。サイトを一緒に運営して頂いているmine-Dさんが大阪より参戦するとの事で渋谷で待ち合わせをする事に。ご近所さんのパンク育ちでMohawkなアルさんと幼なじみのソルジャーと我がバンドのファンキードラマーと地元で待ち合わせをしてゲリラ豪雨の中、とりあえずビールを飲みたい人達と一緒なので早めに4人で渋谷へ。一同イイ感じになっている所でmine-Dさんが渋谷に到着したとの連絡が。アルさんのちょっとした放置プレイwwの後、アルさんがお迎えに行き、mine-Dさんと店で合流。mine-Dさんはお酒を止められたそうなのでホッピーのセットを注文。(ホッピーの外のみを飲む人初めて見ましたww)しばしの宴会の後、6時をまわったのでStray Chibianさんと合流し、会場へと移動しました。会場でお世話になっているGreen Heavenのマッキーさんご一行、Sublime氏やleekさんと合流。開演前、NEON GRAVITYのReiさん(CD有り難うございました!)らがDJする中、フロアでゆっくりしているとFishboneのメンバーが自然に受付から入って来るじゃないですか!John Steward、Dre Gipsonに何とか話しかけて握手。カウンターでドリンクを注文するWalter Kibby IIには佇まいに圧倒されて声をかけられませんでした…。暫しの談笑の後、ライヴのフロアーへ移動。今までFishboneを観た中で脅威の小ささなハコ!Norwoodの前を陣取り暫く待っているとメンバーが登場!Norwoodはアンプの出音をかなり大きくしていてブーミーな感じのセッティングでした。アンコールの"Sunless Saturday"ではお恥ずかしながら5秒位Angeloとステージで一緒に歌わさせていただきました。アルさんのMohawkな頭が股間に出現し肩車された(AZS!)トコまでは記憶があるのですが…。ハコの狭さから会場が一体となりフロア全体がずぶ濡れの素晴らしいライヴを体験させていただきました!(泣)
ライヴ終了後、DJフロアに戻ると(物販エリアにてサイン会があるようで)興奮さめやらぬ沢山のファンが待っている中、AngeloとDre Gipsonが登場しファンと写真撮影会に突入。あれだけのライヴをしておきながらファンサービスを怠らない姿に脱帽です。Angeloとハグを交わし固い握手を。Tシャツを見て喜んでくれました!(ここでもロックTシャツの威力? "STUSSY x JOSH CHEUSE" Angelo Lollapalooza Photo Tを着用) Angeloとmine-Dさんと3ショットで写真を撮ってもらいましたが…悉く撮影に失敗してました…。その後、物販でDre Gipsonのソロ、Hunter GreenのCDを購入しサインしていただきました。
dre
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Hunter GreenのCDとDre Gipsonのサイン

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(8/7 setlist)thanks kimu

The Suffering



Ma & Pa



Date Rape



Deep Inside - Bonin' in the Boneyard



Give it Up (Encore)






8/8 SHIBUYA O-EAST
【DJ】サイトウ“JxJx”ジュン(YOUR SONG IS GOOD), TGMX (FRONTIER BACKYARD / SCAFULL KING

ついに最終日。既に全身が擦り傷と痣と筋肉痛です。在日ファンクとOi-Skall Matesがオープニングなので開演時間に間に合うように前日と引き続きご近所さんアルさんと地元で待ち合わせをして渋谷へ。会場に着いてChibianさん、leekさんと仕事のコネでゲスト枠(けしからんw)で入場のFishbone x Pushead Tな&-さんと合流。Oi-Skall Matesが始まった頃、前日に引き続き裏口を使わずさりげなくメンバーが会場入り!John Stewardに顔を覚えていただけたらしく「おぉ、また来てんのかよ」みたいな事を言われ、ハグ&握手をしていただきました。滅茶苦茶フレンドリーで感激(泣)AngeloはChibianさんの情報によれば当日雑誌のインダビューを受けていたらしく、その後仮眠をとってからOi-Skall Matesの頃には来場してライヴを見たいとの事でしたがギリギリまで寝ていたようです。※雑誌BRUTAS等の取材を受けているようです。そうこうしている間にFishboneの開演時間になったのでライヴフロアへ。前日のO-NESTとは違いとても広いステージ。平日の月曜にも関わらずお客さんもそこそこに入ってます。1日目、2日目と同じく"Unyielding Conditioning"からスタート!3日目なのでじっくり観ようと思ってましたが気付くと"I Wish I Had a Date"の頃にはもみくちゃに(笑)アンコールでのオープニングではAngeroがドラムを叩いてジャムったりの大サービスでライヴ終了。まだまだ書きたい事はあるのですが長ったらしいのでこの辺で。
3日間ライヴを観れてハッピーな時間を過させていただきました。パワーも沢山貰えたし、お金じゃ買えない大切な瞬間でした(泣)もう数日間観たかったのですが老体には3日位が限度かもしれません(笑)今回観れなかった方も次回は何が何でも観に行った方が良いですよ!今回の来日で間違いなく世界最強のライヴバンドである事を確信しました。MCでまた戻って来ると言っていたので次回の来日を期待しましょう!スタッフの皆さん、会場で会ったり肩をぶつけ合ったソルジャーの皆様、動画をアップしてくださったChieさん、そしてFishbone!!!有り難うございました!またパーティしましょう!
Fishbone is Redhot!!!!!!!!!!

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(8/8 setlist)thanks leek

Lyin' Ass Bitch (Encore)



Party At Ground Zero (Encore) 1/2


Party At Ground Zero (Encore) 2/2

2 件のコメント:

  1. moggeeさん☆
    さすが管理人らしいレポ、ありがとうございます!
    アンジェロの計らいで半分関係者みたいなツラして立ち回ったため、
    皆さんのコトを放ったらかした状態が多くなってしまいました...
    大変失礼いたしました。

    今回は特に遠出しなければならず、独りでは到底現地には
    たどり着けなかったのでは?と皆さんのお気遣い、並びに忍耐強さには
    感謝感激であります。またよろしゅう?☆

    知らぬ間に撮られた写真も回収させて頂くんで...全部出せww

    もう一週間...早すぎる...次回まで頑張って生きたいと思います!

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  2. うおお!さすが。写真も動画もたくさんで、超読み応えのあるレポ、ありがとうございました!なんか自分のレポがしょぼすぎて泣けてきそうですがw、今回お会いできて、ライブも楽しめて、本当によかったです。またはじけましょうねー!

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