John Norwood Fisher
1979-Jan 31st 2024
Bass, Vocal
高校時代の仲間たちとともに、1979年にFishboneを結成。 実弟のPhillip Fisher(ドラム)とリズムの核を担い、長年にわたりバンドを支えてきました。
そのルーツは家族にも及び、本人は「父はドラマーで、父の兄弟たちは“Smoke”というバンドに在籍していた」と語っています。Casablanca/Chocolate Cityレーベルに所属し、CameoやParliamentと同じ系譜に連なる存在だったそうです。
一時期はDonna Summerのバックバンドも務めレコードもリリース。
これらは70年代ファンクバンドのBlack Smokeを指すと思われます。
母方のいとこにはゴスペルシンガーのRon Kenolyがおり、音楽に関わる親族が多い環境で育ったことがうかがえます。
https://eltonsounds.com/wp-content/uploads/2016/02/web-norwood.pdf
ファンクを軸にパンク、スカ、レゲエを横断するそのプレイは、Fishboneのサウンドを形作る重要な要素となっており、跳ねるグルーヴと強いアタックを併せ持つベースは楽曲を前に押し出す推進力に。
特にFish (Phillip Fisher)とのコンビネーションは強烈で、リズム隊としての一体感、兄弟ならではの唯一無二なグルーヴを生み出していました。
Truth and Soulに収録された
代表曲「Bonin' in the Boneyard」には、その特徴がよく表れています。
速く激しい展開の中でもグルーヴを失わずバンド全体を前に押し出していくベースが印象的で、ライブでのセットリストには高確率で入っており、現在でもバンドを象徴する曲となっています。
Norwoodは単なるベーシストにとどまらず楽曲の方向性やアレンジにも関与し、バンド全体のバランスを整える役割も担っていました。 フロントマンのAngelo Mooreとは家族や夫婦のように近い関係にありながら、時には音楽性や方向性をめぐって激しく衝突することもありましたが、その関係性もバンドのエネルギーの一部となっていました。
また、元メンバー(ギタリスト)のKendall Jonesをめぐる一連の出来事にも深く関わっており、 この件はドキュメンタリー『 Everyday Sunshine: The Story of Fishbone』でも描かれており、1990年代初頭、宗教的影響を強く受けた彼に対し家族やメンバーが介入した行動は“誘拐”として報じられ、法的トラブルへと発展しました。 その後、Kendall Jonesは宗教的影響から距離を置き、バンドとの関係も修復しています。
2024年にバンドを離脱。 内部の不和やビジネス面での問題が背景にあったとされ、オリジナルメンバーの離脱として大きな転機となりました...
Fishbone在籍中から現在までTrulio Disgraciasや Familyhood Nextperienceなどでも活動しています。(moggee)
Trulio Disgraciasはこんなバンド!
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