2012年6月22日金曜日

熱く高いローカルの波

ども、ご無沙汰しとります。
このところ、余り活きのイイ話題がございませんで...。

え?、本日facebookに出ていたのでご存知かと思いますが、
現地時間の20日にInternational Surfing Dayという
サーファー愛好家のイベントがありました。
我等がノーウッド番長と勝新ウェットダディも乗ってけサーフ野郎
...というコトで...の流れなのか、サーフロックという括りなのか?
....は不明ですが魚骨もライヴ出演したようです。

で、一応コレ、ビデオが見れるのですが全部で8時間?!
どーやら一日がかりのイベントらしく、とても全部チェック出来ませんで、
サーフロックさんが「魚骨の出演は最後です」と書かれていたので
ソコだけ見ました。すいませぬ。
え?...とぉ?....あ?。んーっとぉ?。
曲は"The Goose"1曲だけでしたぁ...とほ?。
しかも後半はクレジットが出てライヴ映像なし...なんだよう。
あ、やっぱリードヴォーカルはウォルトでしたね、モゲさん。
良かったらチェックしてみてね。

★International Surfing Day★
(503分ほどのビデオの最後の最後で魚骨が登場します...他のシーンはチェックしてません。悪しからず。)


さて。
ちょっと個人的に↑↑もひとつなネタ↑↑でしたので、
ココで深いヤツをばひとつ。

魚骨ファンサイト・ファミリー(と、言ってイイのでしょうか?)
このサイトの前身の頃から支えて頂いて、
ドクターのソロ活動にも理解と協力を頂いている、ゴッテゴテの魚骨ソルジャー
"古着屋GREEN HEAVEN"のオーナーさんの記事をご紹介します☆

現在facebookで『素敵な(綿)ライフ』というタイトルで、
ご自分が所有する"特別なロックTシャツ"についての思い出などを
熱く綴られているのですが、第2回目が魚骨でございました!
(ダレかに書けと脅されたとかいないとか......)
やはり、お仕事にまでされている方の『ロックTシャツへの想い』というのは、
素人のあっしなどの想像を超えたモノがあるのですが、
何と言いますか、知識をひけらかすのではなく、
『熱意』を語られている点が素晴らしいのではナイかと思います。
では、
古着屋GREEN HEAVEN オーナー、マッキーさんによる
以下、全文です......
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「素敵なmen(綿)ライフ」

182371_394949403891127_224914806_n

第二回目の今日は、チビアンさんの要望により「魚骨ことFISHBONE」です。
我が人生に大きな影響を与えた音楽。
レッチリと同時期に知り、同じ熱量を持って追いかけてきたバンド。

画像のTシャツは1991年コピーライト。
つまり名盤「Reality of my sorrounding」の頃の物。
前回のレッチリといい、91年はごった煮豊作の年です。
デザインはあのパスヘッド。圧巻の総柄。

このTシャツとの出会いも10年以上前。
前回のレッチリ辺りから急速に過熱したTシャツ収集熱。
バイトが無い日はもっぱら古着屋周り。
地方都市にはよくいったもんだ。
古着の街町田、柏はもちろん、高崎や宇都宮なんかにも行った。

で、埼玉北部の熊谷にもよく行った。隠れ古着タウン。
そこで衝撃の出会い。
大通り脇のビルの二階にある古着屋。
窓にはレッチリやPE、80'sのSTUSSYなどがワンサカかかっている。
見た瞬間電撃が走り店内に駆け込む。
私の人生に影響を与えたEGOCENTRIC SPACEとの出会い。
残念ながら今はもう無いけど、オーナーさんとは今も友達。
世話になったし色々教わった。

そして、そのオーナーさん曰く、
高円寺にスゲーヤバイ店があるとの事。
云われるがまま、高円寺に降り立つ。
いつもスルッと通り抜けてしまうロータリー脇の二階にその店はあった。

古着屋NEWTYPE。伝説のショップ。
あの階段を登るだけでワクワクし過ぎて脇汗グッショリだった。
中に入ると評判通りヤバすぎる店だった。
自分な好きな物ばかり、いや好きな物しかなかった。
初めて潜入した日からすぐにオーナーさんとは意気投合し、
その繋がりは今に至る。世話になりっぱなし。

で、そこで見せて貰ったとある本。
悶絶ロックTシャツ秘宝館。
ロックT好きのバイブル。
内容濃すぎ。この本自体プレミア物。
それを鼻息荒くペラペラ捲っていると飛び込んで来た一枚のTシャツ。

それがこのFISHBONEパスヘッド総柄。

エゲツない。カッコよすぎ。欲しすぎる。

この日からこのTシャツを手に入れる事が目標になった。
連日の古着屋巡り。綿(ポリ混含む)を掻き分ける日々。
そんなある日。坂戸にあった名店ダウトにて。
ロックTシャツが並んでいるであろうラックの前で息を飲む。
立った瞬間に分かった、ヤツがそこにいると。

とうとう出会ってしまった。
恐る恐る値札をめくる。
2800円也。安すぎ。
自分の熱意とは裏腹に過小価値な金額にスカされた。
何はともあれ、憧れの一枚を手に入れてしまったのだ。

その後良サイズを買い直したりしたが、常に特別なデザイン。
骨って云えばパンキッシュなスカルを思い浮かべるけど、
これは違う、魚まるごとの骨。
しかも前後ともに。斬新。
ギリギリなラインを必死に保つようなスリリングさが堪らない。
まさにFISHBONEの音楽と一緒。

自分がたるんできたなって時に着る引き締めの一枚。
あの日情熱を思い出す一枚。

おわり

0 件のコメント:

コメントを投稿